うつ伏せ寝は首に悪い?うつ伏せで寝ても首に負担をかけないコツ

「うつ伏せ寝は首に悪い」という意見があります。実際に首を片方に傾けて寝ることで、首や肩の筋肉のバランスが崩れるリスクがあります。しかし、しっかり対策をすれば、そのリスクは減らすことができるのです。

この記事では、うつ伏せ寝で首に負担がかかる理由やうつ伏せ寝のメリット、うつ伏せ寝でも首の負担を軽減する方法や寝具の選び方を解説しています。ぜひ最後までご覧ください。

うつ伏せで寝るとなぜ首に負担がかかるの?

最初に、うつ伏せで寝ると首に負担がかかる理由を2つ解説しますね。

1-1 うつ伏せで寝ると首に負担がかかる理由

多くの場合、うつ伏せで寝るときは首を左右どちらかに向けることになります。首の動きには胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)や僧帽筋(そうぼうきん)などの筋肉が関わっていますが、向いてない側のこれらの筋肉が縮んだ状態になってしまいます。

寝ている間、一方の筋肉が縮んだ状態に、もう一方が伸びた状態になるため、左右の筋肉のバランスが崩れて、肩こりや痛みにつながってしまうのです。

1-2 うつ伏せで寝ると身体に負担がかかる

うつ伏せ寝は、首だけでなく身体にも負担がかかります。柔らかい布団やマットレスを使っていると骨盤の重みで身体が下に沈んでしまい、腰と背中の筋肉が伸びた状態になります。そのため、腰痛を発症させたり、悪化させたりしてしまうリスクがあるのです。

また、首から腰にある背骨には神経が通っています。首が横を向いて腰が丸まっている不自然な姿勢を長時間とると神経にも負担がかかって神経痛を発症してしまうかもしれません。

ほかにも、顔が枕に触れた状態で寝るため、顔の肌にも負担がかかります。寝ている間に寝返りを打つと枕で顔をこするため、しわなどの肌荒れの原因にもなります。

なお、赤ちゃんはSIDS(乳児突然死症候群)、高齢者は窒息のリスクがあるため、うつ伏せは危険です。

うつ伏せで寝るメリットは?

つぎに、うつ伏せ寝のメリットを2つ解説しますね。

2-1 いびきを抑えられる

いびきの原因の1つは、舌の根元が落ちて気道が狭くなることです。うつ伏せ寝のときは、舌が気道側に落ちにくいため、気道が確保されます。呼吸がスムーズにできるため、いびきが少なくなるのです。

2-2 内臓への負担を軽減

お腹を下にして寝るとお腹が圧迫されて、腸内のガスが排出されやすくなります。便秘の解消にもつながります。

また、胸も圧迫されて横隔膜が下がるため、腹式呼吸がしやすくなります。腹式呼吸ができると、自律神経が整ってより深く寝られるでしょう。

うつ伏せ寝でも首への負担を軽減する方法は?

では、うつ伏せで寝るときの首への負担はどうすれば軽減できるのでしょうか。

3-1 寝姿勢を変えてみる

寝姿勢には大きく分けてうつ伏せ、仰向け、横向きの3種類があります。うつ伏せで寝て首が痛くなるなら、寝姿勢を変えてみるのもおすすめです。横向きや仰向けなど、楽に寝られる方法を試してみましょう。

3-2 寝具を見直してみる

とはいっても身体に染みついた寝姿勢を変えるのは難しいものです。あなたの身体に適した寝具を探す方が近道かもしれません。

人それぞれ体型や好みが違うため、寝具にも相性があります。腰が沈みすぎないか、支えてほしい部分がちゃんと支えてられているかなど、あなたの体型に最適な寝具を探してみましょう。

うつ伏せ寝の身体の負担を減らす寝具の選び方

うつ伏せ寝で首や身体の負担を軽減する、枕とマットレスの選び方について詳しく解説します。

4-1 うつ伏せ寝で首への負担を減らす枕の選び方と使い方

うつ伏せで寝る場合、枕の高さは低めにしましょう。多くの枕は仰向けや横向きで頭が自然な位置に来るように作られています。その枕をうつ伏せ寝で使ってしまうと、頭の位置が高くなりすぎます。

この状態では呼吸がしにくく、首周りの筋肉も伸びてしまうため首に負担がかかってしまいます。そのためうつ伏せで寝る場合は、低い枕を選びましょう。

また、枕を清潔に保ちましょう。うつ伏せ寝では枕が顔と顔の下の首に触れます。顔だけではなく首の肌を守るためにも、枕は清潔にしておきましょう。

顔を下に向けて寝る場合は、うつ伏せ寝専用の穴が空いた枕がおすすめです。目から顎にかけて穴が空いているため、呼吸がスムーズにできます。

 

4-2 うつ伏せ寝の首への負担を減らすマットレスの選び方

うつ伏せ寝で首や身体の負担を軽減するマットレスのポイントは、硬さと寝返りの打ちやすさです。腰の沈みすぎを防ぐために腰周りが硬く作られているか、頭の高さがちょうどいい位置に保てるかどうかをチェックしてみてくださいね。

柔らかすぎるマットレスでは、腰が沈みすぎて腰や背中に負担がかかってしまいます。さらに、寝返りも打ちにくくなります。寝返りがスムーズに打てないと、身体の血流が悪くなってしまいます。楽に寝返りを打つには、ある程度の硬さが必要なのです。

また、枕とマットレスの相性もポイントです。枕の高さと合わせて、頭がちょうどいい高さにくる硬さのマットレスを選びましょう。

うつ伏せ寝の首への負担が気になる人へSOERUのマットレス

うつ伏せ寝の人にはぜひSOERUのマットレスを試していただきたいです。その理由を解説しますね。

5-1 SOERUマットレスとは

SOERUのマットレスとは、理想的な睡眠に欠かせない「快適な寝姿勢の保持」と「スムーズな寝返り」を両立させた新マットレスシステムです。創業120年以上の老舗メーカー「株式会社錦之堂インターナショナル」が1から開発しました。

SOERUのマットレスには「SOERUパッド」という、今までのマットレスにはない特徴があります。一人ひとりの身体に合わせてSOERUパッド(支点)を置く独自構造です。

SOERUパッドは自分の好きなところに置くことができます。体型や好みが変わっても、パッドで調節して、快適な寝姿勢と寝返りを両立することが可能になりました。

5-2 SOERUマットレスが首への負担が気になる人におすすめの理由

SOERUのマットレスは、うつ伏せ寝で首や身体への負担が気になる方にもおすすめです。SOERUパッドで高さを調節することができます。

枕が低すぎるなら、SOERUパッドを枕の下に入れて沈み込みを防ぎ、枕が高すぎるならSOERUパッドを外して低くすることができます。首への負担を軽減できる高さに調節できるのです。

さらに、腰の下にSOERUパッドを置けば腰の沈みすぎを防ぎ、腰痛の防止にもなりますよ。

5-3 マットレス以外にはSOERUトッパーもおすすめ

SOERUマットレスには「BIO-TOP(トッパー)」という、使用中のマットレスに載せて使う商品もあります。現在使用中のマットレスがある方には、トッパーをおすすめします。

うつ伏せ寝の人にはSOERUのマットレスがおすすめ

今回は、うつ伏せ寝をしている人の首への負担について解説しました。うつ伏せで寝ると確かに首や身体に負担がかかってしまいます。うつ伏せ寝の首や身体にかかる負担を減らすには、寝姿勢を仰向けや横向きに変えること、寝具を見直すことが有効です。

SOERUマットレスなら、腰周りや頭など支えたい場所の下にパッドを入れて好きな高さに調節し、あなたの首や身体を守ることができます。

SOERUのマットレスは、120日間は無料で試すことができます。首への負担を低くしたい人はぜひ一度体験してみてくださいね。

長く快適に使える寝具を見つけるために

快適な睡眠は人生の質を左右すると言っても過言ではありません。そのため、寝具を選ぶことは、重要な決断です。しかし「実生活で使ってみないと寝心地がわからない…」という不安を一度は感じたことがあるのではないでしょうか?

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SOERUでは、皆様に自分にぴったりのマットレスを見つけていただくため、120日間の無料トライアルを実施しています。万が一、期間中に身体に合わないと感じた場合、返品・返金が可能です。

この機会に、新たな睡眠の質を高める、SOERUの寝具をぜひお試しください。

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