せっかく購入したマットレスが短期間でへたってしまうのは、誰もが避けたいものです。
本記事では、マットレスがへたる原因とへたりを予防する使い方、古いマットレスを使い続けたときの身体への悪影響について解説します。
マットレスの寿命はどれくらい?
そもそも、マットレスはどれくらいの期間にわたって使えるものなのでしょうか。マットレスの寿命は素材によって異なります。適切な買い換え時期の目安を知って、寝具の劣化による睡眠の質の低下を予防しましょう。
マットレスの素材
マットレスの種類は、大きく以下の3つの素材に分けられます。
・コイル
・ウレタン
・ファイバー
コイルマットレスにはマットレス内部に複数のバネが入っています。また、耐久性に優れているため、寿命が6〜10年と長いのが特徴です。
ウレタンマットレスには、主にスポンジに使われる素材が使用されています。他のマットレスと比べて、薄めで、重量も軽めです。ウレタンマットレスは、低価格なマットレスとして人気があります。
そして近年話題になったファイバーマットレスは、丸ごと洗える機能性の高さから、特に衛生面を気にする方に支持されています。
マットレスの寿命はどれくらい?
マットレスには大きく3種類の素材があることをお伝えしました。マットレスの寿命は素材によって異なります。一般的には、マットレスは布団よりも長く使えるものが多いと言われています。
では、マットレスの寿命は何を基準に判断したらよいのでしょうか。
主な判断基準は、においやカビの有無、へたり具合などです。特にカビの生えたマットレスで寝ていると、睡眠中にカビを吸い込んでアレルギーを引き起こす危険性もあるため注意しましょう。
マットレスはいつ買い換えるべき?
カビ・においの発生によるマットレスの買い換えサインには、多くの方が気づきやすいでしょう。しかし、へたり具合については毎日使っていると見落としがちです。
マットレスがへたって変形していると、身体にさまざまな悪影響を及ぼす可能性があります。少しでも睡眠時に違和感を抱いたら、マットレスを買い換えるタイミングかもしれません。
また、睡眠の質が低下してきたと感じたときにも、マットレスを買い換えてみるのもおすすめです。できる限り身体に影響が出る前に寝具を見直して、快適な睡眠の維持を心がけましょう。
マットレスはどうしてへたるのか?
マットレスがへたる原因には、長期間の使用によるダメージはもちろん、素材による耐久性の違いも関係しています。買ったばかりのマットレスを長持ちさせる使い方や正しいお手入れ方法を知って、質の高い睡眠を維持できる環境を整えましょう。
マットレスの素材
マットレスの素材には、はじめにご紹介した下記3つの種類があり、それぞれの耐久性にも差があります。
・コイル
・ウレタン
・ファイバー
コイル素材はその構造上、抜群に耐久性が高いのが特徴です。ウレタン素材の中でも高反発のウレタンマットレスは、反発力が高く腰が沈み込まないため、耐久性は高いと言われています。一方、丸洗いできるのが特徴的なファイバー素材は、反発力の高さはありつつもその耐久性はウレタン素材に劣る傾向があります。
マットレスを長持ちさせる使い方
お気に入りのマットレスをできるだけ長く使い続けたい方は、ぜひ以下の3つの使い方を試してみてください。
・ベッドフレームと一緒に使用する
・表裏や上下を入れ替えて使用する
・シーツやパッドを敷いて使用する
これらを行うことで、マットレスのへたりを最小限に抑える効果が期待できます。すべてを実践するのが難しい場合は、まずはマットレスの表裏や上下を入れ替えてみましょう。これだけでも、睡眠中にマットレスにかかる負荷の偏りを防ぐことができます。
マットレスのお手入れ方法
マットレスのお手入れの基本は、掃除機がけです。掃除機がけは、週に1回を目安に行いましょう。縦・横と方向を変えながら、ゆっくりと行うのがコツです。
ただし、生きているダニは掃除機では吸い取れません。ダニよけスプレーでダニを駆除してから掃除機をかけてみてください。
また月に一度、風通しの良い室内に立てかけておくと、マットレスに湿気が溜まりにくくなり品質の劣化を防げます。
押し入れなどに長期間保管する際には、虫食いやカビを防ぐため防虫剤や除湿剤を忘れずに設置しましょう。
へたったマットレスを使うとどんな影響がある?
マットレスのへたりには、さまざまな原因があることがわかりました。では、へたってしまったマットレスを使用し続けると、身体や睡眠の質にどのような影響があるのでしょうか。
身体への影響
へたってクッション性が下がったマットレスを使い続けた場合、正しい寝姿勢が維持できなくなり、腰痛や身体のゆがみの原因になります。
さらには寝心地が変わったことに違和感を抱き、夜中に目が覚めやすくなるケースもあり得るでしょう。
また、お手入れが行き届かず、睡眠中に付いた皮脂や汗がマットレスに残ったままで使用し続けていると、肌荒れを引き起こす可能性も考えられます。
このように、マットレスのへたりや衛生面は、身体にさまざまな影響を及ぼすのです。
睡眠の質への影響
へたって寿命が来ているマットレスを使い続けると、睡眠の質にも大きく影響します。
例えば、マットレスがへたってしまうと、身体に合わなくなり、寝姿勢が悪くなるかもしれません。すると、腰痛や血流の滞りが起き、熟睡できない状態になってしまいます。
また、マットレスがへたると寝返りが打ちにくくなるため、身体への負担が大きくなり睡眠の質が低下します。
睡眠の質が低下すると「睡眠障害」と呼ばれる状態になり、夜中に何度も目が覚めるようになります。場合によっては目が覚める度にトイレへ行くなどして、夜間頻尿につながる可能性も考えられるでしょう。
このように、へたったマットレスを使い続けると、睡眠の質が低下してしまう原因にもなり得るのです。
SOERUのマットレスの良いところ
マットレスのへたりが気になりはじめた方におすすめしたいのが、SOERUのマットレスです。
SOERUのマットレスの機能性とへたりに対する強さの理由をご紹介しますね。
SOERUマットレスとは?
良質な睡眠には「立っているときに近い寝姿勢」を維持することが重要とされています。
柔らかすぎるマットレスや硬すぎるマットレスは、身体に大きな負荷をかける原因になるのです。
SOERUのマットレスは、特殊形状パッドが身体を支える「支点」となって、快適な寝姿勢を保ちながら自然な寝返りをサポートします。ひとりひとりの体格や症状に合わせて睡眠中にかかる身体への負担を軽減し、質の高い睡眠を目指せます。
睡眠解析の権威である慶應義塾大学理工学部の満倉教授とSOERUが行った実証実験*では、SOERUの特殊形状パッドによる寝姿勢のコントロールが、疲労の回復や記憶の定着に貢献することが明らかになりました。
加えて、成人被験者の年齢や性別を問わず、ある特定のノンレム睡眠状態の改善が見られ、深い眠りのまま寝返りができる状態にあったこともわかっています。
(参照:【産学連携】寝るだけで疲れが取れて、記憶の定着に貢献すると判明 慶應義塾大学満倉教授と錦之堂インターナショナルが「特殊形状パッドを使用した睡眠」に関する実証実験を実施)
SOERUマットレスがマットレスのへたりが気になる人におすすめの理由
マットレスのへたりが気になる方にSOERUのマットレスをおすすめしたい理由は、その高い機能性にあります。
SOERUの最大の特徴である体圧分散用の特殊形状パッドは、使用する人の骨格に合わせて位置を調整可能です。そのため、年齢やライフスタイルによって変化する体型や体調にも柔軟に対応し、長期間にわたって高い睡眠の質を維持できます。
マットレス本体にはカルファイバー素材を使った独自のレイヤー構造を採用しています。このレイヤー構造のため、高い通気性と体圧分散性を両立しているのです。
さらに、特殊形状パッドが身体を支えるので、気になるマットレスのへたりを最小限に抑える効果も期待できます。
SOERUトッパーとは?
SOERUには、使用中のマットレスの上にそのまま載せるだけで使用できるマットレストッパーのラインナップもあります。
トッパーは、マットレスと併用するサポート寝具です。マットレスのへたりや寝心地の悪さを感じたときに使用すれば、睡眠の質の改善につながります。
SOERUのトッパーは、低反発素材の柔らかな寝心地を保ちながら、特殊形状パッドにより寝返りもしっかりとサポートします。
SOERUトッパーは、独自のレイヤー構造を採用しているため、マットレス本体のへたりを最小限に抑えられるのです。
長く快適に使えるマットレスならSOERUのマットレス
へたったマットレスを使い続けると、腰痛や身体のゆがみにつながる恐れがあるだけでなく、睡眠障害のリスクも高まります。
SOERUのマットレスやトッパーなら、特殊形状パッドの採用により睡眠中にかかる身体への負担を大きく軽減します。
マットレス本体のへたりも抑え、長期間にわたって質の高い睡眠を維持できる効果が期待できるでしょう。
今なら、120日間の無料トライアルを実施しています。
120日間お試しした後に、もし身体に合わなかった場合には、返品・返金させていただきます。
この機会に、SOERUで新たな睡眠体験をしてみませんか?