寝る時に最適な湿度とは?手軽な湿度調整法や季節ごとの対策も解説

快適な睡眠をとりたい時、マットレスの硬さや枕の高さなどを重視しがちです。しかし、湿度にも気を付けないと、寝具にこだわっても睡眠の質は改善されない可能性があります。「寝苦しい日が続いている」「寝ているのに疲れがとれない」という方は、寝室の湿度に一度目を向けてみましょう。

本記事では、湿度がもたらす睡眠への影響や、眠りを良くする最適な湿度について解説します。湿度を上げる方法・下げる方法もあわせて紹介しますので、参考にしてみてください。睡眠に適した湿度調整をおこない、睡眠の質を良くしましょう。

寝る時の湿度が健康管理に重要である理由

寝る時の温度と湿度は、睡眠の質に影響することがあります。そもそも、人は身体内部の温度が下がるタイミングで睡眠が促され、スムーズに入眠できるものです。しかし、寝室の温度と湿度が高すぎると、発汗による体温調節ができず、体内に熱がこもった状態になります。逆に、温度と湿度が低すぎると手足が冷え、熱が逃げるのを防いで体温を保とうとします。

どちらにせよ身体内部の温度が下がりにくくなるので、入眠を妨げ、睡眠の質を悪くしてしまうのです。

寝る時に最適な寝室の湿度

季節にもよりますが、寝る時に最適な湿度は50%前後といわれています。季節別で見てみると、湿気が多くなりやすい夏場は50〜60%、乾燥しやすい冬場は40〜50%が理想です。最適な湿度が保たれた寝室は、快適な睡眠につながりやすく、寝起きも良くなります。湿度が高すぎたり低すぎたりする場合は、加湿器や除湿器などで調整するようにしましょう。

寝室の湿度が最適でないとどんな影響があるか

寝室の湿度が最適でないと、どのようなことが起きるのでしょうか?湿度が高すぎる場合と低すぎる場合に分けて解説します。

湿度が高すぎる場合

湿度が60%以上になると、カビやダニの繁殖を招きます。布団やマットレスといった寝具をはじめ、カーテンや壁など、寝室のあらゆるところに発生しやすくなります。カビやダニは喘息やアレルギー性鼻炎の原因になるため、咳や鼻づまりなどの症状になりやすいでしょう。睡眠中に症状が出れば、深い眠りがとれなくなり、睡眠の質が低下します。

湿度が低すぎる場合

湿度が40%以下になると、ウイルスが活発化します。同時に、鼻や喉の粘膜が乾燥しやすくなるため、ウイルスへの防御反応が弱まり、風邪やインフルエンザなどにかかりやすくなります。とくに起床後、喉に痛みや違和感がある場合、寝室の湿度が低く乾燥している証拠です。場合によっては、軽い脱水症状を引き起こす可能性もあります。

寝る時の寝室の湿度を下げる方法

梅雨や夏場は高温多湿になるため、湿気が溜まりやすい時期です。「布団がジメジメしている」「寝室が湿気で空気が重い」といった経験をしたこともあるでしょう。

寝室の湿度が高い時は、以下の方法で対処できます。

  • 換気をする
  • 寝具の湿気対策をする
  • エアコンの除湿モードや除湿器を使う
  • カーテンを変える
  • 新聞紙・重曹・岩塩等を使う
  • 凍ったペットボトルを利用する

高くなり過ぎた湿度を効率よく下げられますので、チェックしてみてください。

換気をする

湿気が溜まり湿度が高くなっている時は、ドアや窓を開けて換気をしましょう。外部から空気が入れ替わるため、効率よく室内の空気が循環します。ただし、湿度が高くなりやすい梅雨の時期や夏場は、窓を開けると室内の湿度も高くなるため、開けるのはドアだけにしておきましょう。

寝具の湿気対策をする

布団やマットレスなどの寝具は、湿気がこもりやすいので注意が必要です。寝心地が悪いのはもちろん、寝具に溜まった水分が空気中に放出されるため、室内の湿度が高くなります。定期的に干したり、布団乾燥機で水分をとったりするなど、湿気対策が重要です。

布団の場合は敷きっぱなしにせず片付け、マットレスの場合は壁に立て掛けるようにすると、湿気がこもるのを防げます。

エアコンの除湿モードや除湿器を使う

湿度を下げたい時は、空気中の湿気を取りのぞく必要があります。エアコンの除湿モードや除湿器を活用することで、効率よく湿気を除去できます。

エアコンを使用する場合は、付けっぱなしにせず、2〜3時間を目安にタイマーを設定しましょう。また、除湿器を使用する場合は、空気を循環して部屋全体を除湿させられるよう、エアコンや扇風機などを併用するのがオススメです。

カーテンを変える

カーテンはデザインや色で選んでしまいがちですが、素材は麻がオススメです。麻は吸湿性が高いため、湿気を吸い取るのに役立ちます。

また、麻は放湿性にも優れている素材です。湿気が多くなりやすい時期だけでなく、乾燥しやすい時期にも合っているので、1年を通して寝室の環境を快適にしてくれます。

新聞紙・重曹・岩塩等を使う

新聞紙や重曹、岩塩などは湿気を吸収するため、除湿効果が期待できるアイテムです。定期的な交換が必要になりますが、基本は置いておくだけで空気中の湿気を取りのぞけます。

凍ったペットボトルを利用する

凍らせたペットボトルを使った方法は、手軽にできる湿気対策としてオススメです。やり方は簡単で、凍ったペットボトルを部屋に置くだけです。

空気中の水分は冷たいもの(今回でいうと凍ったペットボトル)に触れると液体化し、除湿されます。湿気を取りのぞけるため、湿度を下げたい時にぴったりです。床が濡れないよう、ペットボトルの下にはタオルや受け皿を置いておきましょう。

寝る時の寝室の湿度を上げる方法

寝室の湿度が低いと、喉を傷めたり軽い脱水症状を引き起こしたりする可能性があります。湿度が高い時は、以下の方法で対処しましょう。

  • 洗濯物や濡れタオルを室内干しにする
  • 加湿器やエアコンの加湿機能を使う
  • 観葉植物を置く

とくに、乾燥しやすい冬は湿度が低くなりやすいので、参考にしてみてください。

洗濯物や濡れタオルを室内干しにする

洗濯物や濡れタオルを室内に干すと、乾く時に水分が空気中に放出されるため、加湿器と同じような効果を得られます。手軽に部屋の湿度を上げたい時にオススメです。

ただし、洗濯物や濡れタオルは、窓や壁から離れた場所に干しましょう。窓や壁の近くに干すと水分が吸収されて、カビが発生しやすくなるためです。また、サーキュレーターを活用すると空気が循環するので、効率よく湿度を上げられます。

加湿器やエアコンの加湿機能を使う

湿度を上げるなら、加湿器や加湿機能付きのエアコンを活用するのが効果的です。どちらも空気中の水分を増やせるので、乾燥が気になる時にあると便利なアイテムです。

とはいえ、加湿機能付きのエアコンはそう多くありません。エアコンに加湿機能が付いていない場合は、加湿器を用意しておくとよいでしょう。

観葉植物を置く

観葉植物には、根から吸い上げた水を、葉から水蒸気として放出する「蒸散」という作用があります。空気中の水分が増えるため、湿度を上げられます。

観葉植物はインテリアとして飾ったり、癒やし効果を与えてくれたりするのにも役立つアイテムです。寝室の雰囲気にもこだわりながら対策したい方にオススメです。

【季節別】寝る時の湿度調整方法

季節によって湿度は異なりやすいものです。今回は、梅雨・夏・冬の季節別に、寝る時の湿度の調整方法を紹介します。

【梅雨の時期】寝室の湿度調整

梅雨の時期は湿度が高く、ジメジメとした日が続きます。窓を開けて換気したり、天日干ししたりすることは難しいので、除湿器やエアコンの除湿機能を使って湿度調整をおこないましょう。

他にも、除湿効果をもつ新聞紙・重曹・岩塩を置いたり、布団やマットレスは敷きっぱなしにせず壁に立てかけたりするのも効果的です。

【夏の時期】寝室の湿度対策

高温多湿になりやすい夏の時期は、梅雨と同様、除湿器やエアコンの除湿機能を使った湿度調整がオススメです。雨が降っていなくても、外の湿度は高いため、窓を開けての換気は室内の湿度を上げてしまいます。とくに、外の湿度が70%を超えている日は、除湿器やエアコンを使って除湿するようにしましょう。

【冬の時期】寝室の湿度対策

冬は乾燥しやすい時期です。室内の湿度は下がりやすいため、空気中の水分を増やして乾燥を防ぎましょう。

具体的な対策としては、加湿器を使ったり観葉植物を置いたりするのがオススメです。洗濯物を部屋干しにするのもよいでしょう。部屋干しの場合はサーキュレーターと組み合わせると、効率よく湿度を上げられます。

寝る時の湿度対策を徹底して、より良い睡眠を手に入れましょう

寝る時の湿度は、適切に保たれていないと睡眠の質が悪くなることがあります。夏場は50〜60%、冬場は40〜50%を目安に調整するようにしましょう。

寝室の湿度が高すぎたり低すぎたりする時は、今回紹介した方法を参考にしてみてください。最適な湿度が保たれれば入眠がスムーズになり、良い睡眠を実現しやすくなります。

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