疲労回復には睡眠が重要! 睡眠の質を高めるマットレスの選び方

睡眠は、心身の疲労回復に欠かせない大切な時間です。でも「たくさん寝たのに体がだるい」「疲れがとれない」と感じる方も多いのではないでしょうか。

実は、睡眠の質と疲労回復には密接な関わりがあります。心身の疲労を回復するためには、生活習慣や寝具を見直して睡眠の質を高めることが重要です。本記事では、質の高い睡眠をとるポイントと、疲れがとれるマットレスの選び方について詳しく解説します。

睡眠は疲労回復のカギ

睡眠が大切とされるのは、心身ともに十分な休息をさせるためです。脳の疲労は主にノンレム睡眠に入ったときに回復し、体の疲労はノンレム睡眠とレム睡眠の両方で回復するといわれています。

ノンレム睡眠とは、ゆったりとした脳波で深い眠りの状態にあることです。反対にレム睡眠は、体は休息できているものの眠りが浅く、目覚めの準備をしている状態を指します。十分な睡眠がとれないとエネルギー不足になり、回復力が低下して倦怠感にもつながるのです。

寝ても疲れがとれないのはなぜ?

寝ても疲れがとれないのは、睡眠時間と睡眠の質に原因があります。ここでは疲労感の原因を、疲れをとるために必要な睡眠の条件と併せて見ていきましょう。

・睡眠時間が足りていないから

一般的に、必要な睡眠時間は年齢によって異なると言われています。年齢別の平均的な睡眠時間は以下の通りです。

  • 15歳:8時間程度
  • 25歳:7時間程度
  • 45歳:6時間半程度
  • 65歳:6時間程度

年齢が高くなるほど睡眠時間が減っていることがわかります。ただし、必要な睡眠時間は個人差があるため、人によりさまざまです。大切なのは自分に合った睡眠時間と、眠りの深さにあると言われています。

・睡眠の質が悪いから

疲労回復には、睡眠時間だけでなく睡眠の深さも重要です。たっぷり寝ても疲れが残っているのは、睡眠の質の低下により回復力が追いついていないサインかもしれません。眠りが浅くなると細胞機能を修復する働きが低下するため、睡眠中に十分な機能回復ができなくなります。疲れをとるためには、レム睡眠とノンレム睡眠のバランスの取れた質の高い睡眠をとり、回復力を高めることが大切です。

質の高い睡眠をとるためのポイント

睡眠の質を高めるには、生活習慣の見直しが重要です。ここからは、日常生活に取り入れたい質の高い睡眠をとるためのポイントを5つ紹介します。

・太陽の光を浴びる

太陽の光を浴びると、睡眠ホルモンと呼ばれるメラトニンの分泌量が増加し、その作用によって入眠が促されます。メラトニンの分泌サイクルを一定にするためには、同じ時間に寝て同じ時間に起きることが大切です。

メラトニンは光を浴びた14~16時間後から分泌量が増え始めるといわれています。例えば23時に寝たい場合には、朝7時頃から太陽の光を浴びるようにすれば、就寝時間が近づくにつれてメラトニンの分泌量が増えていき、自然に眠くなるでしょう。

・栄養素を意識して3食しっかり食べる

食事を抜いてしまうとメラトニンの分泌を促せないため、睡眠の質が低下するおそれがあります。3大栄養素である「炭水化物(糖質)」「脂質」「タンパク質」のバランスを意識した食事を3食とることが、睡眠の質の向上には欠かせません。

とくに、タンパク質に含まれるトリプトファンというアミノ酸はメラトニンの原料になるので、積極的な摂取をおすすめします。また、ビタミンB群は疲労回復を助ける作用があるため、意識的に摂取しましょう。

・入浴はぬるめの全身浴で体を温める

全身浴によって体全体が温まると深部体温が高くなります。眠気は入浴後に深部体温が下がることで出てくるため、全身浴はスムーズな入眠につながるといわれています。また、体を温めることで血行促進や心身のリラックス、筋肉の疲労回復などの効果も期待できるでしょう。

全身浴に最適な温度は38~40度で、「ややぬるい」と感じる程度がおすすめです。入浴の時間は、できれば就寝時間の1~1時間半前までに済ませておくと良いでしょう。

・寝るときは電気を消してスマホは見ない

寝るときに部屋が明るいとメラトニンの分泌が抑制されるため、照明を消して部屋を暗くしましょう。また、就寝前にスマートフォンを使用すると、入眠が妨げられるおそれがあるので要注意です。

スマートフォンやパソコン、ゲーム機器などの画面から発せられるブルーライトは、睡眠の質を低下させる原因となるため、就寝前の使用はできるだけ避けましょう。

・寝具の見直しをする

寝具の役割は、体の保温と良い寝姿勢を保つことです。自分の体に合っていない寝具を使用すると、睡眠の質が低下する可能性があります。理想とされる寝姿勢は、背筋をまっすぐ伸ばして立った状態に近いほどベストです。

寝姿勢のサポートを担うマットレスを見直す際は、この理想的な寝姿勢を保てるものを選ぶようにしましょう。

疲れがとれるマットレスの選び方

疲れがとれるマットレスを選ぶには、自分の体に合っていることが必要不可欠です。では具体的に、どのようなことに気をつけてマットレスを選べばよいのかを確認していきましょう。

・体圧分散性に優れている

マットレスは体圧分散性に優れたものを選びましょう。体圧分散性とは、寝るときに体にかかる圧力を分散させる作用のことです。

例えば仰向けで寝た場合は、肩甲骨や尾てい骨など、突出した部位に大きな負荷がかかるといわれています。体圧分散性の低いマットレスを選ぶと、これらの部位に負担がかかり寝起きに疲れを感じやすくなります。

体圧分散性に優れたマットレスであれば、特定の部位に負荷が集中しなくなるので、肩こりや腰痛などにお悩みの方にもおすすめです。

・寝返りがしやすい

人は寝ている間に平均で20回程寝返りをしているといわれています。これは寝返りを打つことで体にかかる負荷を分散させ、血流の滞りを防ぐためです。柔らかすぎるマットレスだと体が沈み込んでしまい、寝返りが打ちづらくなります。寝返りが打てず同じ姿勢のまま寝続けると、体が凝り固まって全身の血流も悪くなるため、寝起きに疲労感や腰痛を感じやすくなるでしょう。

程よく寝返りして良い寝姿勢をキープするためには、適度な硬さと反発力のあるマットレスを選ぶことが重要です。

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また、二種類のポケットコイルを含む11層もの素材により、極厚で上質な寝心地と優れた体圧分散性を兼ね備えています。「寝てもなかなか疲れがとれない」、「自分に合ったマットレスが見つからない」という方は、ぜひSOERUマットレスを検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

心身の疲労を回復するには、質の良い睡眠が重要です。睡眠の質を向上させるためには、生活習慣や寝具の見直しを行ってみましょう。とくにマットレスを含む寝具が体に合っているかどうかは、睡眠の質に直結します。マットレスを選ぶ際は、体圧分散性と寝返りのしやすさを考慮して選びましょう。

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